[メイン] GM : OP「ホットスタート」 全員登場

[メイン] GM : 準備出来たキャラから登場判定を振れ

[メイン] フィッツジェラルド : 39+1d10 登場/リザレクト (39+1D10) > 39+8[8] > 47

[メイン] system : [ フィッツジェラルド ] 侵蝕率 : 39 → 47

[メイン] カジオーあかり : 32+1d10 (32+1D10) > 32+9[9] > 41

[メイン] トリスタン : 0+1d10 登場/リザレクト (0+1D10) > 0+6[6] > 6

[メイン] system : [ カジオーあかり ] 侵蝕率 : 32 → 41

[メイン] ヘリオス : 35+1d10 登場/リザレクト (35+1D10) > 35+9[9] > 44

[メイン] system : [ ヘリオス ] 侵蝕率 : 35 → 44

[メイン] : 40+1d10 登場/リザレクト (40+1D10) > 40+5[5] > 45

[メイン] system : [ 律 ] 侵蝕率 : 40 → 45

[メイン] : 《サードウォッチ》

[メイン] トリスタン :

[メイン] system : [ 律 ] 侵蝕率 : 45 → 47

[メイン] : 見てないけど多分誰かのスマホから参加です

[メイン] カジオーあかり : そりゃ便利だな

[メイン] トリスタン : 円卓の騎士はスマホを持っているか怪しいので私以外ですかね

[メイン] ヘリオス : 今のところフィッツジェラルド以外持っていそうにないな

[メイン] カジオーあかり : 万能器具あるから私が作っておくか

[メイン] ヘリオス :

[メイン] :

[メイン] トリスタン : 現代日本舞台の姿ですか?これが…

[メイン] トリスタン :

[メイン] フィッツジェラルド : ん、わかった
俺としては構わない

[メイン] : うわ!ありがとうございます!

[メイン] カジオーあかり : 問題ねぇ、こっちもまぁ用意できるしな

[メイン] フィッツジェラルド : それこそ複数あっても問題ねえと思うしな
行ったり来たり出来るだろうし

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 1d10 登場 (1D10) > 4

[メイン] system : [ 織作 碧(おりさく みどり) ] 侵蝕率 : 34 → 38

[メイン] カジオーあかり : というか連絡機材が無い方が論外だアホウ共

[メイン] カジオーあかり : 用意しとくわ

[メイン] フィッツジェラルド : 聖者だな

[メイン] トリスタン : 聖者ですか?

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 聖者ですね
ところで私たちって今どこにいるんでしょうか?

[メイン] : 聖者ですね

[メイン] カジオーあかり : OP始まったらわかるだろ

[メイン] トリスタン : なぞのばしょで確定

[メイン] カジオーあかり : アルセウス捕まえるか?

[メイン] ヘリオス : やめておけ

[メイン] フィッツジェラルド : ダークライの方がいいよ

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : あのバグこわくて試したことないんですよね

[メイン] カジオーあかり : UGNvsFHvsダークライ

[メイン] トリスタン : 普通にそれで卓建てれるのではと思わなくはないです

[メイン] ヘリオス : ダークライが当然のように巻き込まれたな

[メイン] : 常に巻き込まれててかわいそう…

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : なんか以前にも酷いのに巻き込まれていたの見たような覚えがありますね

[メイン] カジオーあかり : いつもと一緒

[メイン] ヘリオス : 苦労をするな

[メイン] トリスタン : そもそも本編ですらディアルガとパルキアと戦わされてるの中々に重労働ですからね

[メイン] ヘリオス : 悪夢を見せる程度の能力で、よく戦っていたな

[メイン] カジオーあかり : ダークライ珍しいけどそんなに強い奴じゃねぇしな

[メイン] ヘリオス : ああ。

[メイン] 牛2号 : 36+1d10 登場/リザレクト (36+1D10) > 36+2[2] > 38

[メイン] system : [ 牛2号 ] 侵蝕率 : 36 → 38

[メイン] 牛2号 : 牛だし

[メイン] トリスタン :

[メイン] 牛2号 :

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 牛ですね

[メイン] トリスタン :

[メイン] カジオーあかり :

[メイン] : 牛ですね

[メイン] トリスタン : ……………

[メイン] ブラックウィンド : さっき作ったばっかの164点で行く、来い

[メイン] ヘリオス : わかった

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : わかりました

[メイン] 牛2号 : わかったし

[メイン] ブラックウィンド : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+2[2] > 40

[メイン] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率 : 38 → 40

[メイン] MKⅡ : 38+1d10 登場/リザレクト (38+1D10) > 38+1[1] > 39

[メイン] : 34+1d10 登場/リザレクト (34+1D10) > 34+4[4] > 38

[メイン] system : [ MKⅡ ] 侵蝕率 : 38 → 39

[メイン] system : [ 牛 ] 侵蝕率 : 34 → 38

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : UGNの依頼により、遺産「パンドラの箱」の回収に向かわされた10人のエージェント。
「パンドラの箱」のある場所は突き止めたが、箱があると思われる廃村に入った途端、外部との連絡が完全に途切れた。

[メイン] GM : 廃村に人の気配はない。

[メイン] GM :  

[メイン] フィッツジェラルド : 「………」

[メイン] フィッツジェラルド : かん、かん、と通信機器を爪で叩く。

[メイン] カジオーあかり : 「どうだい、調子は」

[メイン] トリスタン : 「…ふむ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「ダメだな、一向に通じねえ」

[メイン] ヘリオス : 「……」

[メイン] 牛1号 : 「なるほど」

[メイン] カジオーあかり : 「ッチ、アンテナ増設したがそれでもか」

[メイン] カジオーあかり : 「電波そのものがぶっ壊れてるってトコか?」

[メイン] ヘリオス : 「そうか、ここまでしても無理ならば……仕方あるまい」

[メイン] MKⅡ : 「遠くからもボクたち以外の声は聞こえないね」

[メイン] フィッツジェラルド : わざとらしく肩を竦め、懐に収める。

[メイン] : 「困りましたね…これではスマホから出られません」

[メイン] フィッツジェラルド : 「“わからない”」

[メイン] トリスタン : 「私の音も通じず外部の音も拾えず…と言った所です」《ウサギの耳》で外部の音を拾おうと試みつつ

[メイン] ヘリオス : 「……厄介だな」

[メイン] 牛2号 : 「罠だし」

[メイン] カジオーあかり : 「気にすんな、何かあったら別の端末作ってやらあよ」

[メイン] MKⅡ : 「はめられた…ってやつ?」

[メイン] カジオーあかり : 「…だな、面倒そうだ」

[メイン] ヘリオス : 「貴様の耳にも届かぬならば、この状況は異常そのものだ」

[メイン] ブラックウィンド : 「こっちも同じだな・・・」

[メイン] : 「村の外部に置いてある本体の通信モジュールも働きません」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「どういうわけかディメンジョンゲートも発動できませんね…」

[メイン] 牛1号 : 「まァそう焦らずに牛乳でも飲め
こういう時こそ落ち着くのが1番と言われています」
《元気の水》で全員分用意して手渡す

[メイン] ヘリオス : 「……完全に隔離状態か」

[メイン] トリスタン : 「罠なのか、はたまた意図した物では無い何かなのか…どちらであってもさしたる違いは無いかと」

[メイン] カジオーあかり : 「んん…あんがとさん」
それを軽く飲んで

[メイン] フィッツジェラルド : 「……ワーオ。ま、頂いておくぜ」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「うわ!ありがとうございます!」

[メイン] 牛2号 : 「ありがとうだし1号」

[メイン] 牛2号 : グビッ!

[メイン] ヘリオス : 「……なんにせよ、解決策を探る他ない」
牛乳を受け取る

[メイン] MKⅡ : 「ボクは錆びちゃうから他の人にあげるよ」

[メイン] カジオーあかり : 「つっても遺産絡みだ、警戒するに越した事は無い」

[メイン] フィッツジェラルド : 「そうさ、俺らがやるべき事は変わらねえ。もっと言えば──」

[メイン] 牛1号 : 「わかりました」

[メイン] フィッツジェラルド : 「迅速に解決する理由が出来た」

[メイン] ブラックウィンド : 「頂こう」

[メイン] ヘリオス : 「───ああ」

[メイン] カジオーあかり : 「だな」

[メイン] ヘリオス : 「……この人数、そしてこの人気の無さ。このままでは目立つ」

[メイン] カジオーあかり : 「…とはいえ、情報もクソもねぇしな」

[メイン] 牛1号 : Mk2さんの分を自分で飲みましょう

[メイン] カジオーあかり : 「ああ、手分けした方が早そうだ」

[メイン] ヘリオス : 「ああ。」

[メイン] : 「私もその意見に賛成します」

[メイン] MKⅡ : 「でも人がいないのは好都合だな」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ですね、その方がパンドラの箱の回収もはかどりそうですし」

[メイン] 牛2号 : 頷く

[メイン] フィッツジェラルド : 「だな、まとまって動く理由も少ない」

[メイン] 牛1号 : 「なにより誰が話してるかまとまりがつきませんからね…」

[メイン] カジオーあかり : 「まぁな、作戦会議にも困る」

[メイン] ブラックウィンド : 「そうだな・・・」

[メイン] カジオーあかり : 「そんなら、平らに分けて3:3:4ってトコか」

[メイン] フィッツジェラルド : 「んじゃ、パーティ決定の時間と行こうか」

[メイン] ヘリオス : 「……では、戦力バランスの偏りを避ける為、各々の戦闘スタイルを説明するか」

[メイン] 牛2号 : 「名案だし」

[メイン] トリスタン : 「ほう」

[メイン] カジオーあかり : 「妨害、範囲殲滅、機械工作」

[メイン] フィッツジェラルド : 「あーその前に。UGNさんのエージェントさん何方だっけ?そも、いるっけか?」

[メイン] ヘリオス : 「俺は違うな」

[メイン] カジオーあかり : 「RB兼支部長のカジオーだ、よろしく」
手を挙げて

[メイン] フィッツジェラルド : ちなみに、俺は“協力者”(イリーガル)だと付け加え。

[メイン] フィッツジェラルド : 「OK、じゃあ班1つのリーダーはアンタに任せる」

[メイン] 牛1号 : 「アニマルオーヴァードです、UGNとはちょいと違いますね」

[メイン] ブラックウィンド : 「何処でもない雇われ屋のRBだな」

[メイン] : 「支部長さんでしたか、よろしくお願いいたします」

[メイン] 牛2号 : 「牛のRBだし、小学生やってるし」

[メイン] MKⅡ : 「保護されてはいるけど別に直属とかじゃないしなあ…」

[メイン] ヘリオス : 「“ヒーロー”だ。武装は……この二振りの刀を使う」

[メイン] カジオーあかり : 「あいよ、まぁ適当に纏めるさ」

[メイン] トリスタン : 「レネゲイドビーイング…この時代に現界した影法師となります」

[メイン] : 「私は自律思考固定砲台、機械のRBです」

[メイン] カジオーあかり : 「ハハ、随分と同族が多いらしいな」

[メイン] 牛1号 : 「RBですか、そことなく気が合いますね」
2号に

[メイン] MKⅡ : 「見ての通りでしょ?」

[メイン] フィッツジェラルド : 「……なーるほど、今回は“外様”ばっかりか」

[メイン] MKⅡ : 「音を司るモノだよ」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「私はただのレネビですね 面白そうですから参加したというわけです」

[メイン] フィッツジェラルド : ハハ、と苦く笑う。

[メイン] カジオーあかり : 「そうなる、何処かは"外様"オンリーになるな」

[メイン] 牛2号 : 「もしかしてあなたも」
1号の方を向いて

[メイン] トリスタン : 「…お好みに添えず…」

[メイン] ヘリオス : 「ああ、お前の世界から見れば。俺は外から来た」

[メイン] カジオーあかり : 「ゼノスも真っ青だぜ」
浅く笑って

[メイン] フィッツジェラルド : 「んじゃ、そこの“ヒーロー”さんの言う通り戦力的分配が望ましいかね」

[メイン] 牛1号 : 「残念ですが私はアニマルオーヴァードなんですよ
とはいえ人間とは違うというところが共通していますが」

[メイン] ヘリオス : 「ああ。」

[メイン] カジオーあかり : 「人間の方が希少な場所になっちまってんだから気にすんな…んで戦力分配か」

[メイン] 牛2号 : 「うむぅ…難しいお話だし…」

[メイン] カジオーあかり : 「まぁ俺はリーダー側だからどうにも言えねぇ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「最も、最終的な判断は支部長さんに任せる形になるがな。俺は最低限の自衛は出来るぜ」

[メイン] カジオーあかり : 「お前らの出来る仕事教えてくれよ、まぁ戦法とかで構わん」

[メイン] 牛1号 : 「まあ1番の共通点は…」
「私たちは牛ですから」

[メイン] 牛2号 : 頷く

[メイン] ブラックウィンド : 「戦闘はできる、一発限りならデカい一撃も食らわせてやれる」

[メイン] ヘリオス : 「白兵戦、破壊。」
簡潔に答える

[メイン] カジオーあかり : 「さっき私が言ったみたいな大まかな分類でいい」

[メイン] フィッツジェラルド : くるりとナイフを回す。

[メイン] 牛2号 : 「花子は牛乳を飲ませてオーヴァードを強くするし、花子自身は何もできないし」

[メイン] トリスタン : 「私は…そうですね…音を飛ばすと言う事が最大の武器となりますので…後衛に分類されるかと」

[メイン] 牛1号 : 「皆さんを牛のように強くします
私自身も一応殴れますよ」

[メイン] カジオーあかり : 「…ま、今のお二人方みたいだな」

[メイン] MKⅡ : 「ボクもそうだね、音が最大の武器だ」

[メイン] : 「私の本体は比較的近距離の単体射撃が主体です」

[メイン] フィッツジェラルド : 「これをさくりと一投げ。相手の妨害をしながら牽制していく」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「私は言葉による交渉が武器ですね。具体的に言うと単体攻撃、時の棺、カタリストができます」

[メイン] カジオーあかり : 「比較的後衛が多くて支援役も居る…ってトコか」

[メイン] トリスタン : 「そうですね、私は後衛攻撃手に分類されるかと」

[メイン] 牛1号 : 「前衛…になるんですかね、私は」
他の人の様子を聞きつつ

[メイン] カジオーあかり : 「そうなる、ふむ…」

[メイン] 牛2号 : 「花子は戦える人、2人と組んでくれるとありがたいし」

[メイン] MKⅡ : 「こんだけ人数がいるなら十分じゃない?見つけたら先手必勝でいきたい」

[メイン] ヘリオス : 「では、前衛は分けたほうがいいだろう。戦闘可能領域に偏りがでかねない」

[メイン] カジオーあかり : 「あ~…そうだな」

[メイン] 牛1号 : 「では牛なじみで一緒に組みますか?」

[メイン] 牛2号 : 頷く

[メイン] 牛2号 : 「よろしくだし」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ、前衛はもう一度手を上げてくれ」

[メイン] 牛1号 : 🤚

[メイン] ヘリオス : 挙手

[メイン] カジオーあかり : 「二人か…う~む」

[メイン] ヘリオス : 「偏ったな」

[メイン] フィッツジェラルド : 「まあ、仕方ねえさ」

[メイン] カジオーあかり : 「とりあえずその二人は私と別にするさ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「“精査する時間”すらなかったって事だろうよ」

[メイン] カジオーあかり : 「そんで、戦力的に分配するなら…あ~」

[メイン] ヘリオス : 「了解した」

[メイン] トリスタン : 「…(或いは誰でも良かったのでは?まあこの辺りは言わなくても良いでしょうが)」

[メイン] 牛1号 : 「ふぅむ、まあ動物なので盾にでも何にでもなれますが」

[メイン] カジオーあかり : 「まずブラック、お前はデカいのを除けば継続戦闘能力はどんなもんだ?」

[メイン] ブラックウィンド : 「継続的にも戦えない事は無いが少し物足りないかもな」

[メイン] ヘリオス : 「ふむ…」

[メイン] カジオーあかり : 「OK、それならお前は牛二人に付けておくか…ついでにそこを四人にした方が良いな」

[メイン] MKⅡ : 「そこって?」

[メイン] ブラックウィンド : 「わかった」

[メイン] 牛2号 : 「よろしくだし」
ブラックの方を向いて

[メイン] カジオーあかり : 「…ん?ああいや勘違いだ」

[メイン] 牛1号 : 「よろしくお願いしますね」
ぺこりと一礼

[メイン] ヘリオス : 「ふむ」

[メイン] ブラックウィンド : 「ああ、よろしく」

[メイン] カジオーあかり : 「まぁ人抱えてる分短期決戦できる方が良いだろうしな」

[メイン] トリスタン : 「牛-牛2号-ブラックウィンド-?
 ヘリオス-?-?
 あかり-?-?
でしょうか?」

[メイン] カジオーあかり : 「一応二号が蘇生なんかもできる、もしもは持つと見てる…んで次だ」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ」

[メイン] ヘリオス : 「それで正解だ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「……レディばっかりってのも流石にな。そこの牛のお嬢ちゃん達のナイト、引き受けさせてもらっても?」

[メイン] カジオーあかり : 「…だな、その方がいいか」

[メイン] カジオーあかり : 「まとめ役になるが…頼んでも良いか?」

[メイン] ヘリオス : 「……男手が一人は必要だろう。任せたぞ」

[メイン] トリスタン : 「おや…騎士の誉れを先んじられてしまいましたか」

[メイン] 牛2号 : 「よろしくだし」
フィッツジェラルドの方を向いて

[メイン] MKⅡ : 「かっこいいね!」

[メイン] フィッツジェラルド : 「任せとけって」

[メイン] 牛1号 : 「おや…心強いですね」
フィッツジェラルドを向く

[メイン] フィッツジェラルド : よろしく、と彼女たちに向け手を上げ笑う。
“伊達男”らしく、どこか不敵さを含ませて。

[メイン] カジオーあかり : 「ふむ…律は確か機械だったな」

[メイン] ブラックウィンド : 「よろしく頼む」

[メイン] : 「はい、その通りです」

[メイン] ヘリオス : 「そのようだな、本体がなければ戦闘も難しそうに見える」

[メイン] カジオーあかり : 「だとしたら最悪調子見れる分私のトコに付いていてくれ」

[メイン] 牛1号 : 「ですがレディの前に牛ですから…守られる前に頑張りたいものですね」

[メイン] : 「配慮ありがとうございます、心強いです」

[メイン] カジオーあかり : 「レコードもそうだったな?」

[メイン] MKⅡ : 「今はどうか分からないけどね、少なくとも元は機械だったよ?」

[メイン] カジオーあかり : 「まぁ多少の部品はその場で打ち直してやるさ」

[メイン] ヘリオス : 「……ふむ」

[メイン] カジオーあかり : 「じゃあこっちで受け持つ、残り二人はヘリオスのトコで構わないか?」

[メイン] MKⅡ : 「おっと、針の扱いは繊細にね?」

[メイン] トリスタン : 「では私、レディ織作が自動的にヘリオス同行になりますか」

[メイン] カジオーあかり : 「そうなるさ、頼むぜ」

[メイン] カジオーあかり : 「針くらい叩き直すさ」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「そうなりますね、よろしくお願いしますわトリスタンさん、ヘリオスさん」

[メイン] MKⅡ : 「…繊細にね?」

[メイン] : 「それではよろしくお願いいたします。あかりさん、MKⅡさん」

[メイン] ヘリオス : 「未熟な身の上だが、精一杯の努力を重ねよう」

[メイン] カジオーあかり : 「"鍛冶王"名乗ってんだ、任せろ」

[メイン] トリスタン : 「承りました…嘆きのトリスタン、円卓の名に恥じぬ働きをしてみせましょう」

[メイン] カジオーあかり : 「…さて、これでチームは確定だ」

[メイン] ヘリオス : 「ああ。」

[メイン] カジオーあかり : 「人じゃ無い身で恐縮だが、改めて宣言しとくとしよう」

[メイン] ヘリオス : 「……」

[メイン] カジオーあかり : 「今回の任務は遺産パンドラの箱の調査及び回収、そして私たちの目的は此処の閉鎖状況の打開だ」

[メイン] カジオーあかり : 「各チームの活躍を祈るが、無理はするなよ」

[メイン] カジオーあかり : 「相手は遺産だ、何があるかわからない…何よりあのパンドラだしな」

[メイン] ヘリオス : 「了解した、探索手段はチームの特色に任せるとしよう」

[メイン] フィッツジェラルド : 「OK,thank you.大丈夫、きちんと帰るさ」

[メイン] カジオーあかり : 「そこら辺は相談してくれ、見れなくて悪いがな」

[メイン] MKⅡ : 「…みんな頑張ってね」

[メイン] トリスタン : 「開けてはならないとは言いますが触れる事すら拒むと言うのは中々に手厳しいですね」

[メイン] フィッツジェラルド : 「ああ、何かあった時の集合場所はここでいいか?」

[メイン] : 「了解しました。できる限りの力を発揮すると共にみなさんの健闘を祈ります」

[メイン] カジオーあかり : 「そうだな、共通してわかってるだろうし」

[メイン] フィッツジェラルド : 「わかった」

[メイン] カジオーあかり : 「そうだそうだ」
《万能器具》で何かを叩き始めて

[メイン] 牛1号 : 「全力でやりますとも、ええ」

[メイン] カジオーあかり : 「アナログなら何とかなるだろ、信号弾を持たせておく」

[メイン] ヘリオス : 「………?」

[メイン] ヘリオス : 「……なるほどな」

[メイン] カジオーあかり : 「問題が起きたら空に向けて撃てばわかるさ、多少の霧や夜闇も関係ねぇ」

[メイン] MKⅡ : 「まあなんかあったら呼んでよ」

[メイン] MKⅡ : 「耳はないけど、ちゃんと聴いておくから」

[メイン] フィッツジェラルド : 「ハッハ、慣れてんね……助かる」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「なるほど…なかなか気配りができる支部長さんですのねカジオーさんは」

[メイン] 牛1号 : 「頼りになりますね、リーダー」

[メイン] カジオーあかり : 「ハッ、伊達に王様名乗ってない…が」

[メイン] ヘリオス : 「…………」
カジオーの作成したアンテナを眺めている

[メイン] カジオーあかり : 「話してる時間も惜しい、な」

[メイン] カジオーあかり : 「そいじゃ最低限のモノも持たせたし、そろそろ行動開始だ、いいか?」

[メイン] ヘリオス : 「………疑問は後に回しておくか」

[メイン] トリスタン : 「了解」

[メイン] フィッツジェラルド : 「all right! 任せとけ」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ええ、ではほかのチームの方々はくれぐれもお気をつけて」

[メイン] カジオーあかり : 「念を押すが相手は遺産だ、慌てたり焦るなよ」

[メイン] 牛2号 : 「任せろだし」
胸を軽く叩いて

[メイン] MKⅡ : 「いろいろ壊されないように、頼んだよ?」

[メイン] ブラックウィンド : 「わかった」

[メイン] 牛1号 : 「そちらこそお気をつけて」

[メイン] ヘリオス : 「遺産……相手にとって不足はない」

[メイン] : 「了解しました。最大限注意します」
あかりのスマホに移る

[メイン] カジオーあかり : 「勿論、それじゃあ任務再開だ!」
ハンマーを掲げて

[メイン] MKⅡ : トン、と針を落として、それに応える。

[メイン] ヘリオス : 剣を掲げて答える

[メイン] トリスタン : …(ポロロン)

[メイン] 牛1号 : グビッ!

[メイン] 牛2号 : グビッ!

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「こういう時に武器がないのは困りますね…腕でも掲げておきましょうか」

[メイン] : 「おー」
画面の中で拳を掲げる

[メイン] カジオーあかり : 「…さて、じゃあ私たちは東に向かう」

[メイン] カジオーあかり : 「他の方向は各々に任せる、いいな」

[メイン] ヘリオス : 「では、俺達は西へと向かおうか」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「わかりましたわ、ヘリオスさん」

[メイン] カジオーあかり : 「もし何もなく最端に着いたら引き返してここに戻って他を待つ」

[メイン] カジオーあかり : 「それで全員戻れば報告し、次を練る予定だ」

[メイン] トリスタン : 「良いでしょう、最後尾は私が、私の索敵から逃れる奇襲があっても背で受け止めて見せますので」

[メイン] ヘリオス : 「集合場所の保全も兼ねるか……了解だ」

[メイン] ヘリオス : 「背後は任せる」

[メイン] カジオーあかり : 「細々とした行動方針は任せるが通信が無い以上な」

[メイン] 牛1号 : 「頼りになりますね…」
「私たちはそうですね…北にでも行きますか」

[メイン] MKⅡ : 「ひとまず各々出来る事をやっていこう」

[メイン] 牛2号 : 「わかっただし」

[メイン] カジオーあかり : 「それじゃあ、改めて出発する」

[メイン] MKⅡ : 「…ああ、そういえば南から来たんだっけ」

[情報] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率 : 40 → 44

[メイン] カジオーあかり : 「レコード、お前は抱えなくていいのか」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ええ、トリスタンさんならお強いでしょうし背後は任せます」

[メイン] MKⅡ : 「あ、バレた?」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ、南には出入口があったはずだ…今は出られないが」

[メイン] カジオーあかり : 「そんな様子だと思ったぜ」

[メイン] MKⅡ : 「出来れば人型になりたくないし、持って貰えると嬉しいな」

[メイン] カジオーあかり : 「わかったよ」

[メイン] カジオーあかり : 「これでいいな」
《万能器具》で大きめの鞄を出し

[メイン] カジオーあかり : 「…そいじゃ行ってくる」
律とレコードを抱えて歩き出した

[メイン] MKⅡ : 「?なんか違うような…まあいいけど」

[メイン] : 「ありがたいです…お手数お掛けします」

[メイン] フィッツジェラルド : 「それじゃ、俺らはGo Northだな。partyには向かない陰気な所だが……きちんとエスコートしようじゃねえの」

[メイン] ヘリオス : 「……では、無事を祈っている」
目的地へと先頭に立ち向かう

[メイン] フィッツジェラルド : 立てた人差し指と中指を揃え、笑って揺らす。

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ええ、どうか皆さんご無事で」
ヘリオスに付いていく

[メイン] 牛2号 : 「よろしくお願いしますだし」
ぺこり

[メイン] 牛1号 : 「エスコートなんて初めてですね、牛ですし」
北に歩き出す

[メイン] トリスタン : 「では皆様、ご武運を」
最後尾を、歩く

[メイン] ブラックウィンド : 「ああ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「──See you then!」

[メイン] フィッツジェラルド :  

[メイン] フィッツジェラルド :  

[メイン] カジオーあかり : middle「仄暗い村の中で」登場:あかり,レコード,律

[メイン] カジオーあかり : 41+1d10 (41+1D10) > 41+5[5] > 46

[メイン] system : [ カジオーあかり ] 侵蝕率 : 41 → 46

[メイン2] system : [ 牛1号 ] 侵蝕率 : 38 → 44

[メイン2] system : [ 牛2号 ] 侵蝕率 : 38 → 42

[メイン2] system : [ フィッツジェラルド ] 侵蝕率 : 47 → 51

[メイン] : 47+1d10 登場/リザレクト (47+1D10) > 47+5[5] > 52

[メイン] : 《サードウォッチ》

[メイン2] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率 : 44 → 52

[メイン] system : [ 律 ] 侵蝕率 : 47 → 54

[メイン] カジオーあかり :  

[メイン] MKⅡ : 39+1d10 登場/リザレクト (39+1D10) > 39+7[7] > 46

[メイン] system : [ MKⅡ ] 侵蝕率 : 39 → 46

[メイン] カジオーあかり :  

[メイン] カジオーあかり : 「…随分と、思った以上に旧いな」
鞄の中のレコードにも見えるように運びつつ

[メイン] カジオーあかり : 「昭和頃ってトコか、パンドラの箱とやらとは別の意味で合ってねぇ」

[メイン] MKⅡ : 「明かりがあるから見やすいね」

[メイン] : 「はい、その頃の街並みと推察できます」

[メイン] カジオーあかり : 「まぁな、だが調査すには一苦労だ…うむ」

[メイン3] system : [ ヘリオス ] 侵蝕率 : 44 → 53

[メイン3] system : [ 織作 碧(おりさく みどり) ] 侵蝕率 : 38 → 46

[メイン] カジオーあかり : 「たしか、律は情報収取も得意だったか?」

[メイン] : 「それなりには得意です。…今回はどこまで機能が活かせるかわかりませんが」
話ながらスマホのカメラから写る景色を《写真記憶》で記録していく

[メイン] カジオーあかり : 「なあに、機材が必要なら出せるさ」

[メイン] MKⅡ : 「ありがたい話だね」

[メイン] カジオーあかり : 「とは言え、大きく分かれるのは危険だ…そんなら」
ごそごそと金床を取り出して叩き

[メイン] カジオーあかり : 「ほい、《小さき密偵》程じゃないがドローン…こういうのはどうだ?」
手で持てるほどのサイズのクアッドコプターをもって

[メイン] : 「なるほど…これならある程度の行動の自由が利きますね」

[メイン] : 「ありがとうございます。使わせて頂きますね」

[メイン] カジオーあかり : 「つっても離れると危ないしな…コードコード」
スマホ用か何かのコードを取り出して

[メイン] MKⅡ : 「有線接続…?」

[メイン] カジオーあかり : 「ほい、私に挿しておくから遠く離れるときは言ってくれ」
ドローンから伸びる先を首元に挿して

[メイン] : 「了解しました」

[メイン] カジオーあかり : 「レコードは持ち運びのままで構わないか?」

[メイン] カジオーあかり : 「脚立でも欲しいなら出すが」

[メイン] MKⅡ : 「持ち運びにくくない?」

[メイン] カジオーあかり : 「別に、さして重くは無いし」

[メイン] MKⅡ : 「音を遮るものじゃないなら、何でもいいよ」

[メイン] カジオーあかり : 「…じゃあそのままでいいか」

[メイン] カジオーあかり : 「取り敢えず調査だ、目で見るしかないが」

[メイン] MKⅡ : 「それに今でも聞こえてるしね」

[メイン] MKⅡ : 「あっちの声も」《蝙蝠の耳》で

[メイン] カジオーあかり : 「成程、その分仕事に期待しとくぜ」
空いた片手でカンテラを構えて

[メイン] カジオーあかり : 「成程…そりゃいい」

[メイン] カジオーあかり : 「…さて、進むか」
そのまま奇妙な荷物を抱えて村を歩く

[メイン] カジオーあかり : 「ちょっとした錯覚になりそうな程古臭いが、家の一つ一つ当たるのはこの面々じゃ厳しいな」

[メイン] MKⅡ : 「そもそもそんな七面倒臭い作業する気ないでしょ?」

[メイン] カジオーあかり : 「ま、いつもなら適当にドローン量産してやるからな」

[メイン] カジオーあかり : 「今回は離れると繋がらねぇんだ」

[メイン] カジオーあかり : 「家の隅々まで探すにも、どうにも道具も手段も無い」

[メイン] カジオーあかり : 「つーことで、こんなもんを用意した」
手には大きなカメラのような物

[メイン] MKⅡ : 「これは…大きなカメラのようなもの!」

[メイン] カジオーあかり : 「レネゲイドに反応する奴だ、コレで目ぼしい家でも探すか」

[メイン] : 「なるほど…実に便利なカメラです」

[メイン] カジオーあかり : 「即席だからどうにも運用記録に欠けるがな」

[メイン] カジオーあかり : 「取り敢えずさっさと行くぜ、足がない分目で行くしかねぇ」

[メイン] MKⅡ : 「出来たてホヤホヤだね!」

[メイン] MKⅡ : 「おっと、耳もだよ?耳はないけど!」

[メイン] カジオーあかり : 「ハッ、よく言う」

[メイン] : 「大まかな調査は平行して私がしましょう。AIなので分析は得意です」

[メイン] カジオーあかり : 「取り敢えずこの先にある公民館だかを目星に進んでいく」

[メイン] カジオーあかり : 「公営の施設なら村についてなんかあるだろう、そっちも気になるしな」

[メイン] MKⅡ : 「ボクたちが見て聞いて、その情報を分析してもらおうか」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ、細かい情報は他の場所でも活きるだろうしな」

[メイン] カジオーあかり : そう言ってカメラを回しつつ、歩いて辺りを見回す

[メイン] カジオーあかり : 結局のところ泥臭い探し物だが、それ以上は無い

[メイン] MKⅡ : 微かな音を聴き分けつつ、辺りを探る

[メイン] : ドローンで少し高いところから周りの景色を記録する

[メイン] : 「一先ず現在集めた情報を分析しましょうか」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ、頼む」

[メイン] MKⅡ : 「頼んだよ」

[メイン] : 受け取った情報を《プロファイリング》や《構造看破》にかけて分析していく

[メイン] : マイナー オリジン:サイバー

[メイン] system : [ 律 ] 侵蝕率 : 54 → 56

[メイン] : (1+0)dx+10 「この村について」 (1DX10+10) > 1[1]+10 > 0 (ファンブル)

[メイン] カジオーあかり : 🌈

[メイン] MKⅡ : 🌈

[メイン] GM : 🌈

[メイン] : 🌈

[メイン] : 「やはり電波障害で本体と繋がりにくいようです…分析能力が落ちています」

[メイン] カジオーあかり : 「一つでダメなら二つで行くぜ」
首元のコードを持って

[メイン] カジオーあかり : 「こっちの脳を貸す、そいじゃあ行くぞ」

[メイン] : 「はい、お願いします」

[メイン] カジオーあかり : 《無形の影》《コンセントレイト》で機械的な思考をとそれを補助する神経機構を陰で形成する

[メイン] system : [ カジオーあかり ] 侵蝕率 : 46 → 52

[メイン] カジオーあかり : 3dx7+1 (3DX7+1) > 10[3,7,9]+10[3,7]+10[7]+4[4]+1 > 35

[メイン] MKⅡ :

[メイン] :

[メイン] カジオーあかり : カチリ、カチリと頭を組み替える様に思考して

[メイン] カジオーあかり : 「ハッ、次はコンピューターの頭もいいかもしれねぇな」
巡る思考の中独り言ちつつ

[メイン] GM : 「この村について」
雀鳴村(すずなきむら)、昭和後期までは存在していた村だが、いつのまにか地図から消えていた。
誰かが何か情報などを操作した痕跡などは見られず、まるで「今すぐに消えた」かのように見える。
おそらく遺産の暴走か何かで「認識」が書き換えられている。
この村はもしかしたらまだ「存続」しているのかもしれない。
……だが、それを誰にも「認識」ができないのだ。

[メイン] カジオーあかり : 「……成程、な」
纏まりつつある結論を落ち着かせ

[メイン] カジオーあかり : 「通りで私らみたいなのとは微妙に相性が悪い訳だ」
先ほどの律の不調を思い返して

[メイン] カジオーあかり : 「認識を上塗りされたら、機械にはどうにも厳しい」

[メイン] : 「認識の上塗り…ですか」

[メイン] MKⅡ : 「機械の認識も上塗りしてくるなんてなかなかやるね」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ、こういう機敏はしっかり見ないとわかりずらいからな」

[メイン] : 「なるほど、インプットされた情報がすでに正しいものではなかったのですね」

[メイン] カジオーあかり : 「センサーとかも適宜見方かえないと違和感が見出しずらい」

[メイン] MKⅡ : 「音の認識に関しては他のブツよりもしっかりしているつもりだったけど…まだまだだな」

[メイン] カジオーあかり : 「人数もある、仕方ねぇ」

[メイン] カジオーあかり : 「本格的に調べたいところだが、村に関する資料も漁ってからの方が良いな」
公民館に足を踏み入れて

[メイン] MKⅡ : 「この情報は早めに他の皆に伝えた方が良さそうかな?」

[メイン] カジオーあかり : 「合流時間をズラせないからな、出来るだけ集めて戻るしかない」

[メイン] カジオーあかり : 「通信できるならちゃちゃっと纏めたいが」

[メイン] カジオーあかり : 「…見ての通り、こうだしな」

[メイン] MKⅡ : 「場所が特定できるなら出来なくもないんだけど…」

[メイン] : 「本体の《アンテナモジュール》すら利きませんからね…」

[メイン] カジオーあかり : 「他所の座標がまずはかわからないからな」

[メイン] カジオーあかり : 「ここで地図でもあればいいが」
チラシ置き場などを漁り

[メイン] カジオーあかり : 「雀鳴村、か…古臭いくせにどうにもままならねぇ」
村のチラシや地図などをいくつか纏めて

[メイン] MKⅡ : 「ビデオテープとかないかなあ…?円盤もあったら嬉しいけど」

[メイン] カジオーあかり : 「流石に厳しいな…レコード盤は民家の方があるだろ」

[メイン] カジオーあかり : 「時代を鑑みればラジオとかも広まってるはずだしな…」

[メイン] カジオーあかり : 「…よし、大体こんなもんか」

[メイン] カジオーあかり : 「情報媒体は信憑性も普及率も怪しい以上頼りずらい」

[メイン] カジオーあかり : 「認識がすり替わってるなら、記録が残ってる保証も無いしな」

[メイン] MKⅡ : 「そういうのの方が面白かったりしない?」

[メイン] カジオーあかり : 「面白いかもだが、今は任務だ」

[メイン] カジオーあかり : 「何も映ってないホームビデオを拾っても対して助かりはしないぜ」

[メイン] : 「記録を変えてしまうのはやはり天敵ですね…」

[メイン] カジオーあかり : 「…取り敢えず、今は目ぼしいモノを拾って他所も補助しないとだ」

[メイン] カジオーあかり : 「認識を塗り替えられたとしても、こうやって村があるなら村に関する情報はある筈」

[メイン] MKⅡ : 「うーん、じゃあ」

[メイン] MKⅡ : 「とりあえずどこまで認識が塗り替えられてるから確認してみようか」

[メイン] カジオーあかり : 「…塗り替え、か」

[メイン] カジオーあかり : 「……ああ、そうだな」

[メイン] MKⅡ : 「少なくとも自分たちのことが塗り替えられてるかそうでないか確認するのは大事でしょ?」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ、そうか、ビデオとかはともかくアルバムとかもあるか」

[メイン] MKⅡ : 「ぶっちゃけボク、紙の資料とか読んでないから君たちのことよく知らないんだよね」

[メイン] カジオーあかり : 「まぁ急増チームも良いところだしな」

[メイン] カジオーあかり : 「軽く自己紹介でもするかい、ミスレコード」

[メイン] MKⅡ : 「そうしようか、そこの娘もそれでいい?」

[メイン] : 「はい、構いませんよ」

[メイン] カジオーあかり : 「じゃあ先に改めて、だ」

[メイン] カジオーあかり : 「私は分類サイバーのRB、UGN内では支部長を務める継星あかり、コードネームは鍛冶王」

[メイン] カジオーあかり : 「戦法は広範囲をレネゲイドで作り出した現象で破壊する事、物体の生成と使用」

[メイン] カジオーあかり : 「こんなとこか」

[メイン] MKⅡ : 「正しいかは分からないけどいいんじゃない?」

[メイン] カジオーあかり : 「まぁな、現状の認識はそうだ」

[メイン] カジオーあかり : 「違和感は無し、なにかあったとしてもわからんな」

[メイン] : 「私の記録とも一致しています…これも書き換えられていないといいのですが」

[メイン] MKⅡ : 「じゃあ次はボクがいこうか」

[メイン] カジオーあかり : 「聞かせてくれ」

[メイン] MKⅡ : 「型式番号DP-1300MKII。コードネームは蓄音する残響だけど…このコードネームは好きじゃなくてね、好きにMKⅡでもレコードでも呼んでくれればいい」

[メイン] MKⅡ : 「とりあえずはこんなんだし音を司っているよ、複数人にも対象にできる」

[メイン] カジオーあかり : 「ハヌマーン系の優秀な音波使いか、レコードなのもあって正確さは折り紙つき…だろうな」

[メイン] MKⅡ : 「一応電動式だから電気も乗せられるね、遠くの声を聴いたり逆に声を通したりもできるけど…今この状況で役に立つかは分からない」

[メイン] カジオーあかり : 「認識がどう歪むかはわからない、顔突き合わせる方が安心だな」

[メイン] : 「音を用いた攻撃を行うRB…こちらもまた記録とは一致します」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ…最後は律だな」

[メイン] MKⅡ : 「長くなってしまったね、時間もあまり取りたくないしどうぞ」

[メイン] : 「私は自律思考固定砲台、コードネーム"律"です。分類としては機械AIのRBといったところでしょうか」

[メイン] : 「電子情報などの取り扱いを得意としています。攻撃手段としては本体に内蔵の射撃武器があります」

[メイン] : 「簡単なスペックはこんなところですね」

[メイン] カジオーあかり : 「電子戦は今回は腐っちまうのが難点だが、これに関しちゃ歪みようのない事実だろうな」

[メイン] MKⅡ : 「把握したよ」

[メイン] カジオーあかり : 「少なくとも、手元に居る時点で誤りは無いと思いたいが…さて」

[メイン] カジオーあかり : 「どう転ぶかね、この事態…」

[メイン] MKⅡ : 「疑う余地が無いところを疑っても仕方が無さそうだ」

[メイン] カジオーあかり : 「どうであれ、事を進めるためにも思案するしかないさ…他の連中もいるしな」

[メイン] MKⅡ : 「個レコード的に思うことはあるけど…別に敵対を示すようなものじゃないしいいだろう」

[メイン] MKⅡ : 「さて…今は出方を伺うか…」

[メイン] : 「確定した情報を詰めていきたいところですが…やはり不足していますね」

[メイン] カジオーあかり : 「…それも含めて、行動再開だな」

[メイン] カジオーあかり :  

[メイン2] system : [ 牛1号 ] 侵蝕率 : 44 → 54

[メイン2] system : [ 牛2号 ] 侵蝕率 : 42 → 50

[メイン2] system : [ カジオーあかり ] 侵蝕率 : 52 → 59

[メイン3] system : [ フィッツジェラルド ] 侵蝕率 : 51 → 59

[メイン3] system : [ ヘリオス ] 侵蝕率 : 53 → 61

[メイン3] system : [ MKⅡ ] 侵蝕率 : 46 → 55

[メイン] トリスタン : middle「移調」登場:『任意』

[メイン] ブラックウィンド : 52+1d10 登場/リザレクト (52+1D10) > 52+4[4] > 56

[メイン] トリスタン : 53+1d10 登場/リザレクト (53+1D10) > 53+1[1] > 54

[情報] system : [ トリスタン ] 侵蝕率 : 53 → 54

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 1d10 登場 (1D10) > 9

[メイン] : 56+1d10 登場/リザレクト (56+1D10) > 56+9[9] > 65

[メイン] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率 : 52 → 54

[メイン] system : [ 織作 碧(おりさく みどり) ] 侵蝕率 : 46 → 55

[メイン] : 《サードウォッチ》

[メイン] system : [ 律 ] 侵蝕率 : 56 → 67

[メイン] : 先程まで公民館にいたのに今は神社にいる
絶え間なく記録を取っていたはずなのに…

[メイン] : 「何故か場所が変わり一緒にいる人も変わっている…取りあえず情報が欲しいです」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) :

[メイン] : 『ジリリリリリ!』

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「うう……この音は……?」

[メイン] ブラックウィンド : 「・・・うん?ここは・・・」

[メイン] トリスタン : 「ヴ゛ッ゛ヴ゛ウ゛ウ゛ン゛!゛!゛!゛」跳ね起きる

[メイン] : スマホのアラームを鳴らし目覚めさせる

[メイン] トリスタン : 「なななんんなんですかいきなり」懐で震えてる携帯にビビり散らかす

[メイン] : 「みなさん、おはようございます」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「おはようございます」

[メイン] ブラックウィンド : 「おはよう」

[メイン] トリスタン : 「はい?…おっと失敬…レディ律、貴方の緩やかな目覚めの声にはまだ慣れないようです」ブブブブブブブブブ

[メイン] : 「それは申し訳ありません…緊急事態だったもので」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「どうやらいつのまにか気絶していたみたいですね」

[メイン] トリスタン : 「突然の意識喪失、各人身体の異常は?」ブブブブブブブブブ

[メイン] ブラックウィンド : 「・・・大丈夫そうだ」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「私は大丈夫です。それと……ええと、トリスタンさん。もしかして携帯のバイブレーションの止め方わからないのですか?」

[メイン] トリスタン : 「弦を鳴らし警戒を、このトリスタン、騎士の名において指一本たりとも振れさせませんので」ブ《ブウブサブギブのブ耳ブ》ブブブブブブブ

[メイン] トリスタン : 「…」ブブブブブブブブブ

[メイン] トリスタン : 「はい」ブブブブブブブブブ

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「では、私が教えてあげましょうか」

[メイン] トリスタン : 「感謝をレディ織作…我々の時代に無い物ですので何とも…?」ブブブブブブブブブ

[メイン] トリスタン : なぜ、それを私は所有して…?

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「失礼しますね、ここのボタンを押してですね……」
そういってトリスタンに教えて、止めた

[メイン] ブラックウィンド : 「どうした?」

[メイン] トリスタン : 「…言え、ボタンと言う機能について思案を…服を留める物、と私は認識しておりますので」

[メイン] トリスタン : 「失礼レディブラックウィンド…寡黙である事をお許し下さい」

[メイン] トリスタン : 「そして感謝をレディ織作…」

[メイン] : 「やはり皆さんもこの現象についてご存知ありませんか…」

[メイン] ブラックウィンド : 「いや・・・問題ない」

[メイン] トリスタン : 「…現象ですか…」

[メイン] トリスタン : 「何か考察があるのでしょうかレディ律…」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「いや、先ほど気絶する前にだいたいの情報は把握できました」
と言って情報共有をします

[メイン] トリスタン : 「む…む?」

[メイン] トリスタン : 「……箱は?」

[メイン] ブラックウィンド : 「こちらも少し奇妙な情報を・・・」情報共有

[メイン] : 「私も認識の塗り替えについての情報を得ていました」情報共有

[メイン] : 「このスマホはあかりさんのドローンに搭乗していたのに今はトリスタンさんの手の中です。これも件の遺産が原因ではあると推察できますが…」

[メイン] トリスタン : 「ッ!?」

[メイン] ブラックウィンド : 「声しか聞こえないと思ったらそこにいたのか」

[メイン] トリスタン : 「…なるほど、レディ律…革新的な追求をありがとうございます」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「おそらくはそうでしょうね、私たちもヘリオさんと一緒にいたはずなのにどういうわけかいません。あの方は気絶した人を置き去りにするような方ではないでしょうし」

[メイン] トリスタン : 「…あっ」ずっと律の画面凝視してたから誰も見れてない

[メイン] トリスタン : 「…置く場所は」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「おや、そこにいたのですね律さん。うっかり電源を止めてしまうところでした」

[メイン] ブラックウィンド : 「いや・・・こっちにも来れるか?」スマホをかざす

[メイン] トリスタン : 「?はい」こっちのスマホとくっつける

[メイン] : 「非常に電波状況が悪いですが…接触となれば移動できるでしょう」
《タッピング&オンエア》でブラックウィンドのスマホに移る

[メイン] トリスタン : 「おお…常時であれば転移の魔術も行えるのですね…才知に溢れていますねレディ律は」

[メイン] : 「電子機器の間だけですけどね」

[メイン] ブラックウィンド : 「転移というより増殖か?便利なのは確かだ」

[メイン] トリスタン : 「…?気になる事は多いですが…今は事態の究明を急ぎましょう」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「オリジンサイバーのレネゲイドビーイングというのは不思議なものですね」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ですね」

[メイン] トリスタン : 「ではレディ律、先程の貴方から見た認識についての説明を」

[メイン] : 「それなんですが…どうにも私の記録分析能力と認識の書き換えの相性が悪いらしく…解析が難しいというのが現状です」

[メイン] トリスタン : 「む…そうですか…しかし…しかし?」

[メイン] トリスタン : 「…以前は誰かと居たのですよね?」

[メイン] トリスタン : 「誰と居たのですか?」

[メイン] : 「以前はあかりさんとMKⅡさんと共にいました。その場で互いに自身についての認識が正しいかを確認していたのですが…こうなるとそれも怪しくなってきましたね」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ですね、情報によると認識を書き換えてくるタイプの遺産みたいですし」

[メイン] トリスタン : 「…あかりさんとMKⅡさんって」

[メイン] トリスタン : 『どなたですか?』

[メイン] : 「記録障害でしょうか…?トリスタンさんは別れる前に2人と会っていた記録がありますが…」

[メイン] トリスタン : 「いえそもそも…この事件を追いかけていたのは我々だけのはずでは…?」

[メイン] トリスタン : 「……これは」

[メイン] ブラックウィンド : 「・・・?」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「おや、トリスタンさん気絶の影響でお忘れですか? あかりさんとMKⅡさんは私たちがこの村に入ったときの10人のメンバーのうちの二人ですよ」

[メイン] トリスタン : 「な…?」

[メイン] トリスタン : 「失礼、寡黙にして熟考なるレディブラックウィンド」

[メイン] トリスタン : 「我々は何名でこの事件を?」

[メイン] ブラックウィンド : 「10名だ」

[メイン] トリスタン : 「…!!!」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「その驚いた顔……もしかして認識を書き換えられてしまったんでしょうか? いえ、私たちの方が書き換えられた……?」

[メイン] : 「確かに私の《写真記憶》による記録でも10人です。この時点で既にインプットされた情報そのものが書き換えられていなければ、ですが」

[メイン] トリスタン : 「『そこに居ない筈のものがいた』りもすれば、『そこに居る筈のものがいなくなった』りもする。…ですか」

[メイン] トリスタン : 「問題は…どちら…なのでしょうか…」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「トリスタンさんの認識では我々は何人でどのメンバーで来たのでしょうか?」

[メイン] トリスタン : 「このメンバーで、相違ありません」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「なるほど……この場にいる4名だけで来た、ということですか」

[メイン] トリスタン : 「レディブラックウィンド、貴方は貴方である事が上手く伝えれてなかったですが、寡黙である事を恥じては行けません、もし咎を感じてしまったのならば私がこの場で一曲奏でた後大空を飛びます」

[メイン] トリスタン : 「レディ律、貴方の姿形、在り方は妖精に近い物で初対面では好ましい物ではありませんでした、ですが、人に近づき始めた貴方に対して侮蔑の目はもはやありません。そう感じたならば喜んでこの目をくり抜きましょう」

[メイン] ブラックウィンド : 「何を言ってるんだ・・・?」

[メイン] トリスタン : 「レディ織作、私がこの時代に不慣れで怪奇な行動をしても貴方は何時だって訂正を促してくれました、貴方が居なければ私は未だに石器時代だったでしょう」

[メイン] トリスタン : 「…それが、それが私の…貴方達に得た所感です」

[メイン] トリスタン : 「それだけなのです…それしか今は無いのです」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「不安…なのですね。トリスタンさん」

[メイン] ブラックウィンド : 「(いや・・・まさか彼にさっきの自己紹介の記憶が・・・?)」

[メイン] トリスタン : 「……………」弦から指は、ここまで一度も離れていない

[メイン] : 「大幅な記録との相違…果たしてどちらの認識が正しいのか、それともどちらも違うのか」
「内蔵された記録を全て疑う必要があるとすると、より分析は困難なものになります」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「大丈夫です。認識は違うかもしれませんが貴方は私が知っている華麗な騎士トリスタンさんそのものですよ」

[メイン] ブラックウィンド : 「なら・・・そうだな・・・」

[メイン] ブラックウィンド : 「さっき私は皆に遺産の事を説明しなかったか?」

[メイン] トリスタン : 「…ええ…舌切り雀でしたでしょうか…日本における童謡でしたか?」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ええ、情報共有の際にしてたと思いますよ」

[メイン] : 「はい、お聞きしています」

[メイン] ブラックウィンド : 「いいや・・・パンドラの箱の事じゃなく遺産自体の説明だ」

[メイン] トリスタン : 「…いえそんな…確かに私が箱を、見つけその解説を…」

[メイン] トリスタン : 虚空を 見据える

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「遺産自体の説明ですか……私は聞いてないと思いますね」

[メイン] ブラックウィンド : 「ああ、勿論ここのメンバーにはそもそも話してない事だ」

[メイン] ブラックウィンド : 「だが・・・トリスタンはどうなんだ?」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ほっとしました。よかったです」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「どうなんですか…?」

[メイン] : 「なるほど、では記録がないことにも頷けます」

[メイン] トリスタン : 「いえ、確かに私は!貴方と!織作と!…」

[メイン] トリスタン : 「………貴方は…一体?」律 を みつめる

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「トリスタンさんは聞いた、ということなのですね」

[メイン] ブラックウィンド : 「何となくそんな気はしてたがやはり聞いた記憶があるのか・・・」

[メイン] : 「やはり認識の書き換えが発生していますね」

[メイン] トリスタン : 自分の端末を切り裂く

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「そういえばトリスタンさんは遺産に話しかけられていました。その影響なのでしょうか?」

[メイン] トリスタン : 「違う、違う…違うんです…!」

[メイン] トリスタン : 「だって私達『3人』だったじゃないですか!?」

[メイン] : 「…私が正しいのか、トリスタンさんが正しいのか、私には判断する機能はもはやありません」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ええ、トリスタンさんの言う通りですよ。10名から分かれて私とトリスタンさんとヘリオスさんの三人で探索していましたもの」

[メイン] トリスタン : 「…ヘリ オス」

[メイン] : 「情報の積み重ねで進化するのが私たちAIです。しかし今積み重ねられたはずの情報は信頼できないものとなりました」

[メイン] : 「今の私は生まれたてと同義、判断はダイスを転がすのと何ら変わりはないでしょう」

[メイン] : 「故に、トリスタンさんの認識が正しいのかもしれない、と言うに留めるしかありません」

[メイン] ブラックウィンド : 「そうだな・・・こっちがおかしい可能性もある以上は言い争ってても仕方がない」

[メイン] ブラックウィンド : 「今はどっちがおかしいかだけわかってればいい」

[メイン] トリスタン : 「…………ヘリオス、ヘリオス…ああ…私は…」

[メイン] トリスタン : 「私は悲しい…」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「……思い出したのですか?トリスタンさん」

[メイン] トリスタン : 「友を、随伴する者共を・・・を忘れてしまっております…」

[メイン] トリスタン : 「いいえ、いいえ…一欠片も…」

[メイン] トリスタン : 「ですが『そう』なのでしょうレディ織作…」

[メイン] トリスタン : 「いえ『そうでもある』のでしょう?」

[メイン] トリスタン : 「ならば…ならば今この場にて『そうである』貴方よ、レディブラックウィンドよ、レディ律よ…」

[メイン] トリスタン : 「騎士の名の元に、忘却の彼方まで随伴する事をお許し頂きたい」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「思い出せないということ……それが貴方様にとっては耐えがたく悲しいのですね……トリスタンさん」

[メイン] トリスタン : 「…」

[メイン] トリスタン : 《空の楽器》

[メイン] トリスタン : 悲しい 悲しい音楽であった

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「私からも……どうかお願いします。どちらが正しいか? それはわかりません。ですが、今この場に共にいること、それだけは確かなのですから、トリスタンさんと一緒にいてあげてくれませんか?」

[メイン] ブラックウィンド : 「大丈夫だ、そのつもりだ」

[メイン] : 判断不能…そう私は"判断"したが私にはやることがある
レンズに写った不確かなものを記録し続けること、それが現状唯一確かな機能だ

[メイン] : 「私もそばで記録を続けましょう」

[メイン] 織作 碧(おりさく みどり) : 「ありがとうございます」

[メイン] トリスタン : 「最大限の…感謝を…」

[メイン] トリスタン : 騎士は歩む、守るべき淑女達の為に
忘却を踏み歩き、それでもなおと一歩を踏み出す

[メイン] トリスタン : 忘れた事を、取り違えた事を 代わりとした事を許された
私はそうして彼女たちを歩む事を許されたのだ
騎士として在る事を許されたのだ

[メイン] トリスタン :  

[メイン] トリスタン :  

[メイン] トリスタン :  

[メイン] トリスタン : そんな箱が あったのだろう

[メイン] トリスタン :  

[情報] system : [ トリスタン ] ロイス : 2 → 3

[メイン] ヘリオス : シーン『願いと破壊の境界線』シーンプレイヤー:ヘリオス登場:カジオー、牛2号、フィッツ

[メイン] 牛2号 : 50+1d10 登場/リザレクト (50+1D10) > 50+10[10] > 60

[メイン] ヘリオス : 61+1d10 登場/リザレクト (61+1D10) > 61+2[2] > 63

[メイン] カジオーあかり : 59+1d10 (59+1D10) > 59+8[8] > 67

[メイン] system : [ 牛2号 ] 侵蝕率 : 50 → 60

[メイン] system : [ ヘリオス ] 侵蝕率 : 61 → 63

[メイン] フィッツジェラルド : 59+1d10 登場/リザレクト (59+1D10) > 59+7[7] > 66

[メイン] system : [ 牛2号 ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] system : [ カジオーあかり ] 侵蝕率 : 59 → 67

[メイン] system : [ フィッツジェラルド ] 侵蝕率 : 59 → 66

[メイン] system : [ カジオーあかり ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] ヘリオス : ───時が過ぎ、空に星が満ち。同時に日輪が煌めき出す。

[メイン3] system : [ 牛1号 ] 侵蝕率 : 54 → 55

[メイン3] system : [ 律 ] 侵蝕率 : 67 → 76

[メイン] ヘリオス : 曖昧さは。真相に近づくに連れ、混沌へと姿を変えていく

[メイン3] system : [ MKⅡ ] 侵蝕率 : 55 → 59

[メイン] ヘリオス : その中で、揺らがず、譲らず。一人の男が、何かを待ちかねていた

[メイン] ヘリオス : 来るべき時を、遠き未来を目指す為に

[メイン] カジオーあかり : かつかつと、不遜に足音を響かせる

[メイン] 牛2号 : 「はっ…はっ…はっ…!」
神社から見下ろせる遠い位置から、男の立つ鳥居へと猛進する一人の少女が
幾重にも連なる階段を駆け上がってくる

[メイン] カジオーあかり : 隣に立っていた少女が息を吐き、駆け上がる姿を横目に
別の方向から歩み

[メイン] ヘリオス : ──駆け上がった道は最早真逆。まるであつらえたかのように、この聖域は姿を変えた

[メイン] 牛2号 : 気がついたら、支部長さんも1号もいなかった
でも……花子はもう、本当に怖くない!
約束したんだし!「日常」を守るって!

[メイン] ヘリオス : 駆け登るように駆ける獣、王者の如く進む鉄。そして……最後の一人は

[メイン] フィッツジェラルド : ふう、ふう、と息が僅かに弾む。

[メイン] カジオーあかり : ちらりと、捉える

[メイン] フィッツジェラルド : “気が付けば”1人になっていた。
そして、“気が付けば”──ここへと、向かっていた。

[メイン] フィッツジェラルド : 識っていることは。

[メイン] フィッツジェラルド : 「……よお、待たせたみたいだな」

[メイン] フィッツジェラルド : 終わらせなければいけない、ということ。

[メイン] カジオーあかり : 「来ていたか」
"らしい"声で、応える

[メイン] 牛2号 : やがて少女は「舞台」へ立ち
「はぁ……!はぁ………!」
膝に手を着き、汗を拭いながら……3人を見据える

[メイン] ヘリオス : ………最後に上り詰めた獣を見つめ、ヘリオスは遂に口を開く

[メイン] カジオーあかり : 「…」
重く息を吐く、事を知ったように

[メイン] ヘリオス : 「……ここに来た、という事は」

[メイン2] system : [ 織作 碧(おりさく みどり) ] 侵蝕率 : 55 → 62

[メイン2] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率 : 54 → 63

[メイン] ヘリオス : 「願いを、否。何かを叶えに来た」

[メイン] カジオーあかり : 「叶えに、か」

[メイン] ヘリオス : 「違いはないか?」

[メイン] 牛2号 : 息を切らしながらも、頷く

[メイン] カジオーあかり : 「ある意味では、違いはないさ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「そうだな、そうなる」

[メイン] ヘリオス : 「……ここでは、取り繕う必要はない。皆、そのつもりはないだろうがな」

[メイン] カジオーあかり : 「そうだな、"俺"はそうしに来た」
どんと、構え直す

[メイン] 牛2号 : 「(……あ……!支部、長……さん……?)」

[メイン] 牛2号 : つい先程まで話していた支部長さんと、全く異なる雰囲気の存在で……

[メイン] カジオーあかり : 「又聞きだが、遺産の見当もついたしな」

[メイン] カジオーあかり : 「随分と悪趣味らしい、お前達の結論までは知り得てないが」

[メイン] ヘリオス : 「同意しよう。この遺産は、存在そのものが捻れている」

[メイン] フィッツジェラルド : 「………」
願いを叶える、遺産。
希望を生み出すパンドラの箱。
しかし、ひとたび開けてしまえば──溢れるは絶望。

[メイン] ヘリオス : 「あってはならぬ物……とすら、断言できるだろう」

[メイン] カジオーあかり : 「希望を、与えるか」

[メイン] ヘリオス : 「ああ、“希望は”与えられる」

[メイン] カジオーあかり : 「……ハッ、まあそこはどうでもいい」

[メイン] カジオーあかり : 「意見を聞いてなかったな、イリーガル・フィッツジェラルド、何を見て此処に?」

[メイン] フィッツジェラルド : 「俺は──」

[メイン] フィッツジェラルド : 「──“時”を見て、ここに」

[メイン] カジオーあかり : 「…時、か」

[メイン] ヘリオス : 「……なるほどな」

[メイン] 牛2号 : ごくりっ

[メイン] ヘリオス : 「そこは、パンドラの箱のままだったか」

[メイン] フィッツジェラルド : 確率の収束。
それは、奇跡的な確率を引き寄せたのだろう。

[メイン] カジオーあかり : 「……箱に触れ、そして時を、か」

[メイン] フィッツジェラルド : 俺は、識っている。
識っているが故、ここに来た。

[メイン] フィッツジェラルド : 「………俺自身も、正直何が何やらに近いけれどね」
そう困ったように笑って。

[メイン] カジオーあかり : 「…そうか」
苦笑いのような、笑いではないような物を漏らし

[メイン] カジオーあかり : 「お前は、どうした」
花子に視線を向ける

[メイン] 牛2号 : 「…………!」
強い言葉に目を見開き

[メイン] ヘリオス : 「──そうだな、恐らくだが。」

[メイン] ヘリオス : 「この中で、一番の異分子がお前だろう」

[メイン] 牛2号 : 「花子は…………守るべき「モノ」を守るために、ここに!」

[メイン] カジオーあかり : 立ち振る舞いに、常をこそぎ落とした重みを乗せて

[メイン] ヘリオス : 「では、それは何だ」

[メイン] カジオーあかり : 「…」
らしからぬ視線を向けつつ

[メイン] 牛2号 : 「みんな、契約者さん …………そして」

[メイン] 牛2号 : 「「箱」だし」

[メイン] カジオーあかり : 「…そうか」

[メイン] ヘリオス : 「……では、お前は俺の敵となるだろう」

[メイン] 牛2号 : 「……………!」

[メイン] フィッツジェラルド : 「………」

[メイン] フィッツジェラルド : 「まあ、待ちなよ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「結論は急ぐものじゃない、だってまだ」

[メイン] ヘリオス : 「当然だ、俺はこの箱を……完全に破壊する。その副産物を含めてな」

[メイン] カジオーあかり : 「……ああ、待って良い」

[メイン] フィッツジェラルド : 「“俺達は来たばっかりなんだぜ”」

[メイン] カジオーあかり : 「そうだな、結局の所突き合わせたばかりだ」

[メイン] 牛2号 : 顔に緊張の色を隠しきれないまま、ジェラルドの方を向く

[メイン] ヘリオス : 「………」

[メイン] フィッツジェラルド : 「さて、と……“2号”ちゃん」

[メイン] 牛2号 : 「は、はい……!」

[メイン] フィッツジェラルド : 呼ぶ名は、“あの時”の名。

[メイン] フィッツジェラルド : 「君が守りたいものはわかった。わかったが……具体的には、どうするつもりだい?」

[メイン] カジオーあかり : 「……」
視線は変わらず

[メイン] ヘリオス : 「───」
精錬な瞳は、ただ。獣を見つけている

[メイン] 牛2号 : 「……………ブラックウィンドさんから教わりました、遺産とは……強いレネゲイドを有し、その意思で以って、契約者を選ぶ、と……」

[メイン] フィッツジェラルド : 頷く。

[メイン] カジオーあかり : 「遺産の話は、されていたか」

[メイン] ヘリオス : 「ああ、お前の見識は正しい」

[メイン] 牛2号 : 「それなら……遺産は、花子と同じような存在………レネゲイドで生まれた生命体……そう認識しましただし……!」

[メイン] カジオーあかり : 「……そうか、生き物か」

[メイン] ヘリオス : 「……ならば、お前が戦うのは命の為か?」

[メイン] 牛2号 : 「だから……花子は、遺産の「声」を聞いてみたいだし……!!」

[メイン] フィッツジェラルド : 「………成程ね」

[メイン] カジオーあかり : 「らしいな、全く」

[メイン] 牛2号 : 首を振る

[メイン] 牛2号 : 「命のためじゃなく、「みんな」の「日常」を守るためだし!」
それは、遺産の「日常」すら含まれていて

[メイン] カジオーあかり : 「……そうか、ふむ」

[メイン] ヘリオス : 「そうか」

[メイン] ヘリオス : ただ、重苦しく呟くと。
ヘリオスは、ゆっくりと殺意に火をつけた

[メイン] カジオーあかり : 「一つ、昔話をしても構わないかな?」
不意にひょうきんに声を上げる

[メイン] 牛2号 : 「……昔、話……?」

[メイン] ヘリオス : 「……構わんよ」

[メイン] フィッツジェラルド : 手を差し出す。
……語り手は、俺じゃない。まだ。

[メイン] カジオーあかり : 「なに、長くはしない」

[メイン] カジオーあかり : 「ある所に、王様と国がありました」

[メイン] カジオーあかり : 「その国は至って平和で、ほんの少し寂しいけれど、悪い国ではなかった」

[メイン] カジオーあかり : 「…でも、やはり寂しいものは埋まらぬと辛いもの、そんなある日」

[メイン] カジオーあかり : 「星が落ちた、願いを叶える星が落ちたのです」

[メイン] カジオーあかり : 「…国民らは、こぞって願いを叶えて、寂しさを埋めてもっと幸せになりましたとさ…なんて、終わったわけではなくて」

[メイン] カジオーあかり : 「……願いを叶える星を、ある時王様が持ってこう言った」

[メイン] カジオーあかり : 「『都合が良すぎる』」
底冷えするように、冷たく言い放つ

[メイン] 牛2号 : 「………!」ぞくり

[メイン] カジオーあかり : 「あとはすぐ終わった、王様はトンカチを取り出して何度も星を砕いて砕いて、無くなった」

[メイン] カジオーあかり : 「…国がどうなったかは、知らないが…実を言えば王様の気持ちはよくわかる」

[メイン] カジオーあかり : 「……日常を、守ると言ったな」

[メイン] 牛2号 : 頷く

[メイン] カジオーあかり : 「願いが叶う事は日常か?」

[メイン] カジオーあかり : 「願いという物を叶えて良いのだろうか?」

[メイン] 牛2号 : 「そ、それは……」

[メイン] カジオーあかり : 「ある意味で、それは異様に思うのかもしれないな…ふむ」
わざとらしく手を当てて

[メイン] ヘリオス : 「願いが叶う事自体は珍しくもない、だが……この箱は例外だ」

[メイン] カジオーあかり : 「…まぁ、別に構わないが…私が憎い側にいるだけだしね」

[メイン] カジオーあかり : 「私は、俺は…壊すぞ、これに意思があっても、泣き喚いても、謝ったとしても」
その手には、あの時掲げたハンマーを持って

[メイン] フィッツジェラルド : 「………待った」

[メイン] ヘリオス : 「……」

[メイン] フィッツジェラルド : その声は、確かに放たれた。

[メイン] カジオーあかり : 「待てと言うか」

[メイン] 牛2号 : 「………!」ジェラルドの方を向いて

[メイン] フィッツジェラルド : 「ああ、言っただろ。来たばっかりだぜ」

[メイン] カジオーあかり : 対する声は、気を損ねた暴君の如く

[メイン] カジオーあかり : 「来たばかりか、ああ…それで」

[メイン] フィッツジェラルド : 「我々には、思考の自由があるように、同時に」

[メイン] フィッツジェラルド : 「試行の自由も担保されていなくてはならない。そうは思わないかい?」

[メイン] カジオーあかり : 「自由、か」

[メイン] 牛2号 : 首を縦に何度も振る

[メイン] ヘリオス : 「……俺には、その余裕は無い」

[メイン] フィッツジェラルド : 「何故だ?」

[メイン] カジオーあかり : 「…確かにな、俺はただ憎いだけだが、お前は何故だ?」

[メイン] カジオーあかり : 「余裕が無いのか、俺みたいに狂いそうか、それともお前も都合が悪かったか?」

[メイン] ヘリオス : 「この箱は危険すぎる」

[メイン] カジオーあかり : 「…危険、か」

[メイン] カジオーあかり : 「どうでもいい、と言えば簡単だが…なんだ」

[メイン] カジオーあかり : 「別にそう怖いわけじゃ無いだろう?なぁ」
何が愉快かもわからず笑って

[メイン] ヘリオス : 「たった一回の過ちで、ここまで大きな葛ができる……これも、たった一回と仮定しただけだ」

[メイン] カジオーあかり : 「なんだ、そうか、それで」

[メイン] カジオーあかり : 「お前は他の二人も殺しそうな勢いだな」

[メイン] 牛2号 : 「1回で……」
ふと後ろに広がる荒野を見て

[メイン] ヘリオス : 「ああ、必要があれば殺す」

[メイン] カジオーあかり : 「危険ってのも間違いじゃ無いな、なんだ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「なんだ、なんだ。そりゃあ過激なことで」

[メイン] カジオーあかり : 「おいおい、おい…」

[メイン] フィッツジェラルド : 「アンタ、その結論に至るのに“何回試した”?」

[メイン] カジオーあかり : 「そうだな、別に知らないし、わからないのにな」

[メイン2] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率B : 0 → 1

[メイン] ヘリオス : 「試す暇など無い。試した所で、観測はもうできない」

[メイン] カジオーあかり : 「クソみたいに、願いを叶えるコイツが壊れるのは構わないが、でも私の目の付けた奴を殺されると困るな」

[メイン] フィッツジェラルド : 「嘘だね、そう、嘘だ。だって」

[メイン] ヘリオス : 「ほう」

[メイン] カジオーあかり : 「ああ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「“フィッツジェラルドは試行した”」

[メイン] フィッツジェラルド : 「そしてお前はそれを“観測した”」

[メイン] ヘリオス : 「…………」

[メイン] フィッツジェラルド : 「──為れば」

[メイン] ヘリオス : 「なるほど、あの場で殺すべきだったか」

[メイン] カジオーあかり : 「ハッ」

[メイン] 牛2号 : 「………!?」

[メイン] フィッツジェラルド : 「1回。その試行猶予は、約束されるべきだろう」

[メイン] ヘリオス : 双剣を一気に引き抜く

[メイン] フィッツジェラルド : 「フェアじゃないね」

[メイン] 牛2号 : ヘリオスに対し抱く警戒心が増長し

[メイン] カジオーあかり : 「血生臭いのは嫌いだ」
指をかざして《ルーラー》を引き起こす

[メイン] ヘリオス : 「既に例外はない、これ以上は、絶対にだ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「“試行”をしないで、結論を出すのは、それは」

[メイン] フィッツジェラルド : 「妄想だろうが」

[メイン] 牛2号 : 「……!支部長さん!」
教えてくれた、あの《ルーラー》がここで……

[メイン] ヘリオス : 「ああ、しかし。実現している妄言が一つある」

[メイン] フィッツジェラルド : 「──結論に至った試行を、お前は」

[メイン] system : [ カジオーあかり ] 侵蝕率 : 67 → 73

[メイン] フィッツジェラルド : 「踏み躙った」

[メイン] ヘリオス : 「俺がここにいてしまっている」

[メイン] カジオーあかり : 「剣を下ろせ、イリーガル・ヘリオス」

[メイン] フィッツジェラルド : 「───ユニバーサル・ガーディアン・ネットワークの理念。それは、日常の守護者だ」

[メイン] ヘリオス : 「……あかり、俺は”イリーガル“ではない」

[メイン] カジオーあかり : 「次に明確な理由なく敵対行動を取れば支部長として処分する」
ハンマーをその目前に向けて

[メイン] ヘリオス : 「ましてや、UGNではない」

[メイン] カジオーあかり : 「そうか」

[メイン] 牛2号 : 「え……?」

[メイン] カジオーあかり : 「…ふむ」

[メイン] ヘリオス : 「名乗りを遅れたな。俺の名はヘリオス……」

[メイン] カジオーあかり : 「……」

[メイン] ヘリオス : 「”ヒーローだ”」

[メイン] カジオーあかり : 「そうか、そうか」

[メイン] 牛2号 : 「ヒー、ロー……?」
呆気に取られる

[メイン] カジオーあかり : 「どうでもいい、知ってるかもしれないがお前の目の前にいるのは支部長のあかりだ」

[メイン] カジオーあかり : 「お前が意味もなく、部下に、部下を向けたなら」

[メイン] カジオーあかり : 「くだらない肩書きと能書きは、知らん」

[メイン] ヘリオス : 「………ああ、ヒーローについての解説が必要か?」

[メイン] ヘリオス : 「知らないのならば、教えるべきだ」

[メイン] カジオーあかり : 「…さあ、知らないし、知ってるかもしれないぞ」

[メイン] ヘリオス : 「知らんと言ったばかりだったが……まあいいだろう」

[メイン] カジオーあかり : 「曖昧な場所で確かな言葉は吐かないものさ」

[メイン] カジオーあかり : 「…全く」

[メイン] ヘリオス : 「……そうか、ヒーローとは。お前達とは別の世界の日常を守る存在だ」

[メイン] カジオーあかり : 「異様な客だよ、この村に来た時点で人数すら確かではなかったか」

[メイン] カジオーあかり : 「……そうか、別の世界の、か」

[メイン] カジオーあかり : 「………」

[メイン] カジオーあかり : 「…はぁ」
息を吐いて

[メイン] ヘリオス : 「理解したか?」

[メイン] 牛2号 : 「べ、別の世界……そんなものが……」

[メイン] フィッツジェラルド : 「ま、なんだ」

[メイン] カジオーあかり : 「……ああ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「証明できないものは、妄言も同じ」

[メイン] カジオーあかり : 「だが、だが…そうだな」

[メイン] ヘリオス : 「だろうな」

[メイン] カジオーあかり : 「フィッツ、花子、聞いてるか」

[メイン] フィッツジェラルド : 「……なんだい?」

[メイン] 牛2号 : 「!」
支部長の方へ向き

[メイン] カジオーあかり : 「支部長命令だ、箱は任せないといけないらしい…この手で相手できないのは非常に惜しいが」

[メイン] カジオーあかり : 「本人曰く、招かれざる客及び未知のオーヴァードの相手をする」

[メイン] フィッツジェラルド : 「──オーケイ」

[メイン] カジオーあかり : 「任す、好きに試せ」

[メイン] 牛2号 : 「…………支部長…」

[メイン] フィッツジェラルド : 「2号、行くぜ」

[メイン] 牛2号 : 小さく頷く

[メイン] ヘリオス : 「……なるほど、試すというのも嘘か」

[メイン] フィッツジェラルド : 「俺らは、その為にここに居る!」

[メイン] ヘリオス : 「丁度いいのかも知れんな、貴様が取り出した本も破壊する必要があった」

[メイン] カジオーあかり : 「…ああ、UGNだからこそだ」
槌を大地に叩きつけて鳴らす

[メイン] カジオーあかり : 「さて、支部長らしい仕事をしよう…少しサボったからな」

[メイン] カジオーあかり : 「手本を見せなければ、これが出来るというくらいは」

[メイン2] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率 : 63 → 67

[メイン2] system : [ ブラックウィンド ] HP : 1 → 0

[メイン] 牛2号 : 「………………」

[メイン] 牛2号 : ……本当に、これでいいのかな。

[メイン] フィッツジェラルド : 「……2号?」

[メイン] フィッツジェラルド : 足が止まる。

[メイン] ヘリオス : 「……抵抗をしないのなら、俺は壊すだけだ」

[メイン] カジオーあかり : 「…」
険しい顔で、立ち

[メイン] ヘリオス : 「……お前の日常をな。それ以外には、何もできんよ」

[メイン2] system : [ ブラックウィンド ] HP : 0 → 1

[メイン2] system : [ ブラックウィンド ] 侵蝕率 : 67 → 68

[メイン] 牛2号 : 「……………ヘリオスさん、花子は……」

[メイン] 牛2号 : 「………あなたと戦いたくない、だし……」

[メイン] フィッツジェラルド : 「……っ!」

[メイン] ヘリオス : 「……ならば、俺の目的を果たすとしよう」

[メイン] 牛2号 : ジェラルド、支部長の前に立ち

[メイン] カジオーあかり : 「…花子」

[メイン] 牛2号 : 無抵抗の姿で、両手を広げる

[雑談2] system : [ トリスタン ] HP : 0 → 2

[メイン] 牛2号 : それは、「ヒーロー」が守るべき存在……市民と奇しくも同じ姿であり

[メイン] ヘリオス : ……その姿から目を逸らさず、だが。剣を離してもいない

[メイン] 牛2号 : 「………ヘリオスさん、花子を斬りたければ……斬ればいいだし……!」

[メイン] カジオーあかり : 「……!」
その言葉に驚いて

[メイン] 牛2号 : 「……でも、もしあなたが本当に「ヒーロー」なのだとしたら………花子の願いを……聞いてほしいだし……」

[メイン] ヘリオス : 「俺の目的はお前にはない、立ち塞がる気がないのならば、俺がケリをつける」

[メイン] ヘリオス : 「……………」

[メイン] フィッツジェラルド : 口を挟まず、固唾をのむ。

[メイン] 牛2号 : 「………どうか、「みんな」が傷つかない道を……一緒に、探してほしい…だし……」
真っ直ぐと、ヘリオスの目を見つめて

[メイン] カジオーあかり : らしくなく、ひどく険しい表情を浮かべて

[メイン] ヘリオス : 「……ならば、どうする。この葛は平行世界の人間さえ包むほどの効力を発揮している」

[メイン] 牛2号 : 「だからこそ………」

[メイン] 牛2号 : 「………戦わずに済むなら、それが一番」

[メイン] ヘリオス : 「………………」

[メイン] 牛2号 : 「もし戦うことを選択したら……」

[メイン] 牛2号 : 「へーこー世界?にこーりょくを及ぼす箱が何をするか……」

[メイン] ヘリオス : 「……なるほど、貴様の危惧は理解できた」

[メイン] 牛2号 : 「………何の関係もない人達が巻き込まれちゃうかも、だし……」

[メイン] ヘリオス : 「…………」

[メイン] 牛2号 : 「………ヒーローさん………お願いしますだし……」

[メイン] ヘリオス : 「……これ以上の試行による被害の拡大も、刺激による爆発も看過し難い」

[メイン] ヘリオス : 「……故に、幾つか確認事項をつける」

[メイン] 牛2号 : 「………!」

[メイン] フィッツジェラルド : 「………確認、ね」

[メイン] フィッツジェラルド : どうぞ、と手で促す。

[メイン] カジオーあかり : 「ほう」

[メイン] ヘリオス : 「1つ、もしも説得に失敗すれば。2号が巻き込まれようが、俺は葛を破壊する」

[メイン] 牛2号 : 小さく頷く

[メイン] ヘリオス : 「2つ、成功、失敗の判断は俺がする。」

[メイン] 牛2号 : 「………わかり、ましただし」

[メイン] ヘリオス : 「3つ、必ず成功させろ。そうでなければ、俺は貴様を許さん」

[メイン] 牛2号 : 「………!!」

[メイン] 牛2号 : 自分の胸をどん、と叩く

[メイン] 牛2号 : 「必ず成功してみせるだし!!」

[メイン] カジオーあかり : 「……よく言うもんだ、うむ」

[メイン] ヘリオス : 「ならばいい。確認すべき事はこれで終わりだ」

[メイン] フィッツジェラルド : 「……ふっ、ハハハ! 頼もしい言葉だな、ええ?親友!」

[メイン] ヘリオス : 「この一回を、お前に託す」

[メイン] カジオーあかり : 「……全く、何処から湧いて来たかも分からないヒーローなもんだ」
呆れと、安心混じりに

[メイン] 牛2号 : 「………ヘリオスさん」

[メイン] 牛2号 : 頭を大きく下げ

[メイン] 牛2号 : 「花子のワガママを聞いてくれて……ありがとうございましただし!!」

[メイン] ヘリオス : 「お前が示した覚悟に、相応しい答えを返しただけだ。征け、2号。」

[メイン] ヘリオス : 「お前が助けるべき誰かが、そこで待っているのだろう」剣を納め、葛を指差す

[メイン] 牛2号 : 「……はい!!」

[メイン] 牛2号 : そして、箱へと歩み………

[メイン] 牛2号 : 異様な気を放つそれを手に取り

[メイン] カジオーあかり : 「…改めて、任せるぜ」

[メイン] 牛2号 : 「箱さん、箱さん………もし花子の声が聞こえるのなら、聞いてほしいだし」

[メイン] 牛2号 : 「花子達は、あなたを破壊するために来たわけじゃないだし」

[メイン] 牛2号 : 「あなたとお話をしたく、ここまでやってきましただし」

[メイン] 牛2号 : 「……花子は、あなたがどういった「意思」で、ここまで生きてきて、こうしたのか……それを知りたいだし」

[メイン] 牛2号 : 「返事を聞かせてほしいだし……」

[メイン] 牛2号 : 青天井なので、キャラシのリビルドだし

[メイン] 牛2号 : イージーエフェクト《声無き声》を取得して送るだし

[メイン] GM : では、箱は――

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : climax 「long long ago」 登場:遺産『舌切り雀』

[メイン] GM :

[メイン] GM : 昔々、あるところにその箱はありました。

[メイン] GM : 箱は意志など持ちませんでした。何故なら箱は箱だからです。

[メイン] GM : 道具はそれ以上でもそれ以下でもありません。

[メイン] GM : 箱はただその役目を果たし続けました。

[メイン] GM : 欲無き善に幸いを。

[メイン] GM : 欲深き悪に災いを。

[メイン] GM : ただ、その役目だけを果たし続けました。

[メイン] GM : ただ、箱にある時、尋ねたものがいました。

[メイン] GM : 「その欲の有無と裁量は一体だれが決めるのか?」

[メイン] GM : と。

[メイン] GM : 箱は答えを持ちません。箱だからです。

[メイン] GM : ただ、その裁量を決めているのは箱の機能であり、箱は誰かに作られたわけではありません。

[メイン] GM : なら、その箱の機能は一体、どこから生み出されたのか?

[メイン] GM : 箱は意思などありません。

[メイン] GM : 箱は箱です。箱なのですから。

[メイン] GM : ですが、その箱にまた問いかける声がありました。

[メイン] GM : 箱はその声を受け取りました。

[メイン] GM : ……どうやって?

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 箱はそこでようやく。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 自分がもう『箱ではない事』を知りました。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] 『舌切り雀』 : 「そうか、私は……」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「もう、とっくに、自分で決めてたんだな」

[メイン] 『舌切り雀』 :  

[メイン] 『舌切り雀』 :  

[メイン] GM : 神社には、もう箱はなかった。

[メイン] GM : かわりにいたのは、穏やかな寝息を立てる少女のRBだけ。

[メイン] GM : 遺産、『パンドラの箱』、小分類『舌切り雀』は消滅した。

[メイン] GM : ……本当に?

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ここでは、そうなった。

[メイン] GM : それ以上でもそれ以下でもない。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] ヘリオス : ED『光の亡者』ヘリオス

[メイン] ヘリオス : ……そうして、ヘリオスは元の世界へと帰還した。似た座標であるが、少し違う。

[メイン] ヘリオス : 空は大人しく、夜や夕暮れが乱舞する地獄ではない

[メイン] ヘリオス : 大きな葛は消えた……と認識していいだろう。それを確かめる仲間はいないが……それが証明でもあった

[メイン] ヘリオス : だが、まだ壊すべき者が残っている

[メイン] ヘリオス : 倒れ伏す雀は……恐らく、ヘリオスの世界の葛だろう

[メイン] ヘリオス : ───まだ生きている

[メイン] ヘリオス : ……何故この姿をとっているかは不明瞭だ。同じく人格に目覚めたか、或いは影響を受けただけの箱なのか

[メイン] ヘリオス : 剣を再び構え、ゆっくりと近寄る

[メイン] ヘリオス : そうして、一気に振り抜いた

[メイン] ヘリオス : 血飛沫が上がり、確かに相手を両断する

[メイン] ヘリオス : ………そして、何もない空間から。確かに敵が現れる

[メイン] ヘリオス : “ヴィラン”を確かに仕留めると、雀を背に。敵を確かに見極める。右翼に3、左翼に4。

[メイン] ヘリオス : ……この雀が、どうなのかは、わからない。
だが。己が認めた相手が守った物を、信じるべきなのだろう

[メイン] ヘリオス : 「……守り抜かんとする限り、俺は無敵だ」
双剣に光を灯し、構え。小さな命を守り抜かんと進撃する

[メイン] ヘリオス : 「来るがいい、明日の光は奪わせん」

[メイン] ヘリオス :  

[メイン] 牛2号 : ending「そこに確かにある日常」 登場任意、あと舌切り雀ちゃんもいたら嬉しいし

[メイン] 牛2号 : 任務を終え、一同はカジオー宅へ集まっていた

[メイン] 牛2号 : 広々とした部屋で、任務達成の宴として様々な料理等が並び、どんちゃん騒ぎであった

[メイン] カジオーあかり : 「…んだ、あんまりものがあるわけでも無いが好きにしていいぜ」
愉快そうに笑って

[メイン] 『舌切り雀』 : 遺産の消滅が確認されたが、回収任務に関しては「やむなし」と判断されて御咎めはなかった。

[メイン] 牛1号 : 「では牛乳あります?」

[メイン] カジオーあかり : 「あるとも」

[メイン] : 《サードウォッチ》

[メイン] カジオーあかり : 「…しかし、まあ」

[メイン] : 部屋に置いてあるスマホに現れる

[メイン] 『舌切り雀』 : 代わりに現れたRBは「遺産に関わる力」は「一切もっていない」ため、「影響で発生したRBを保護した」という体になった。

[メイン] カジオーあかり : 「任務はじめに知らないオーヴァードが増えてて、任務が終えてもオーヴァードが増えた」

[メイン] 牛2号 : 「雀ちゃん、ほら花子の牛乳だし!」
《元気の牛乳》

[メイン] 牛1号 : 「さすがです!」
ちらりとテーブルを見ると白い液体が注がれているコップ、それを手にしてグビッ!

[メイン] カジオーあかり : 「なんとも賑やかなもんだ」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「ありがとう」
頷いて受け取り、飲む。

[メイン] : 「この子が件の遺産の子、ですか」

[メイン] 牛1号 : 「終わって感慨深いですか?」
あかりに

[メイン] カジオーあかり : 「色々な、支部長としてはそりゃあ」

[メイン] 牛2号 : 律に頷く

[メイン] カジオーあかり : 「何より、新人に早速後輩ができたな?」
花子に視線を向けて

[メイン] 牛2号 : 「えへへ…」照れた表情

[メイン] 牛2号 : 「これで花子もお姉ちゃんだし!」

[メイン] 『舌切り雀』 : チビチビ飲んでいる、でも半分で飲むのをやめる。

[メイン] カジオーあかり : 「ハッ、調子がいいもんだ」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「全部飲むのは欲張り」

[メイン] 牛1号 : 「ふふ、お姉ちゃんですか」

[メイン] 牛2号 : 「あ、あはは…」

[メイン] 牛2号 : 「雀ちゃんがそう判断するなら、そうなのかな……?」

[メイン] カジオーあかり : 「そりゃあまた…」
苦笑いしつつ

[メイン] 『舌切り雀』 : 「違うのか?」

[メイン] 牛2号 : 「う、うぅーん……!」唸りつつ

[メイン] カジオーあかり : 「あー…そうだな」

[メイン] 牛2号 : 「出されたものを残すのもまた贅沢!欲張りだし!」

[メイン] 牛1号 : 「牛乳は全部飲んで損は無いですよ
骨も強くなります」
グビッ!

[メイン] 『舌切り雀』 : 「贅沢……なるほど」

[メイン] カジオーあかり : 「そうだな、善意は残さなくたって良い筈だ」

[メイン] 『舌切り雀』 : ぐいぐいと全部飲む。

[メイン] 『舌切り雀』 : 「これは欲張りじゃない」
メモを取る。

[メイン] 牛1号 : 「なにより勿体ないじゃないですか、それこそ贅沢だと思いますよ」

[メイン] 牛2号 : いい飲みっぷりに満足げな表情

[メイン] : 「どのような様子かと思いましたが…大丈夫そうですね」

[メイン] 牛1号 : 「あかりさんも飲みます?」
《元気の水》で自家製のを作り出す

[メイン] 牛2号 : 「律さんは雀ちゃんのこと、何か気になるだし?」

[メイン] カジオーあかり : 「貰っとくよ」
牛乳を手に

[メイン] : 「出身が似た者同士、何かあるかもしれないと思って来てみたのですが」

[メイン] 牛2号 : 自分の分の牛乳を飲みながら、支部長と1号の顔をまた見比べる

[メイン] 牛2号 : 「………入れ替わってないし……?」
ぼそりと呟きながら、そんなわけないか、と残す

[メイン] カジオーあかり : 「…ん、また見てんのかい」
牛乳をぐびりと

[メイン] カジオーあかり : 「……」

[メイン] 牛1号 : 「ハハ、気づいてなかったのか」
少しだけ声のトーンを落とす

[メイン] 牛2号 : 「!?」
思わず牛乳を吹き出しそうになる

[メイン] カジオーあかり : 「…」
ぱちりと、いたずら半分に《影絵芝居》で自身の目を一号のように青くして

[メイン] カジオーあかり : 「あーらら、結構かかりましたね」
なんて、冗談めかして

[メイン] 牛1号 : 「んだよ、そんなに驚くこともないだろうに」

[メイン] 牛2号 : 「ぎにゃああ〜〜〜!!?騙されただしーー!!」

[メイン] カジオーあかり : 「ハハ」
けらけらと笑って

[メイン] 牛1号 : 「ぷっ、ははは!」
思わず顔をあかりさんの方を向けて、笑い出す

[メイン] 『舌切り雀』 : マイペースにずっとメモをとっていたが、立ち上がり。

[メイン] 『舌切り雀』 : 「……欲張りな気がする」

[メイン] 牛2号 : 「……!」

[メイン] カジオーあかり : 「騙されやすすぎだろう…ったく」 
エフェクトを解いて赤い目で

[メイン] カジオーあかり : 「んえ!?」

[メイン] 牛2号 : 「よ、欲張り!?!?」

[メイン] : 「おや」

[メイン] 牛1号 : 「ん?」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「一杯楽しいと思った」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「一杯は、欲張りだ」

[メイン] カジオーあかり : 「そうでもない」

[メイン] カジオーあかり : 「そりゃ、見方の問題だ」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「え?」

[メイン] 『舌切り雀』 : 目を丸くしている。

[メイン] カジオーあかり : 「今一杯楽しい、そりゃあるかもしれないが」

[メイン] カジオーあかり : 「生きるってのは時間が長いんだ、となると長い目で判断しなきゃいけない」

[メイン] カジオーあかり : 「今楽しい分、苦労も悲しみもみんな背負ってる、総合的に見てな?」

[メイン] カジオーあかり : 「一杯だから贅沢ってのは無いもんだぜ、いずれ釣り合ってくもんだ」

[メイン] 牛2号 : 「楽しめる時にいっぱい楽しまなきゃ損ってことだし!」
大きく頷きながら

[メイン] 『舌切り雀』 : 「……」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「難しい」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「……でも、覚える」

[メイン] カジオーあかり : 「難しくて結構さ、十分に」

[メイン] 牛1号 : 「"人"生は難しいですねえ、分かりますよ」

[メイン] 『舌切り雀』 : そういって、メモを取る。このありさまでみるに、遺産としての『舌切り雀』の裁定はひどく曖昧だったのかもしれない。ヘリオスが危険と断じて破壊を優先した理由もうなずける。

[メイン] 『舌切り雀』 : 確かに、遺産のままならとんでもなく危険な代物だったろう。

[メイン] 『舌切り雀』 : だが、もう今はそうではない。

[メイン] カジオーあかり : 「…みんな居るんだ、気になったら聞けば良いさ」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「わかった、支部長」

[メイン] カジオーあかり : 「ハッ、良い返事だ」
嬉しそうにして、牛乳を飲み切る

[メイン] : 「きっとこういうことが、MKⅡさんの言うみんなといると幸せ、なのでしょうね」
と呟く

[メイン] 牛1号 : 「……ですねえ」
こくりと1口付けて

[メイン] : 「彼女にもみんなにもきっと伝わってますよ、前のMKⅡさん」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「欲張りか……そうじゃないか」

[メイン] 『舌切り雀』 : 「幸せか……そうじゃないか」

[メイン] 『舌切り雀』 : メモをとる。

[メイン] 『舌切り雀』 : 「難しいな」

[メイン] 『舌切り雀』 :  

[メイン] 『舌切り雀』 :  

[メイン] 『舌切り雀』 :  

[雑談3] system : [ MKⅡ ] 爆死 : 0 → 2

[情報] system : [ トリスタン ] ロイス : 3 → 6

[情報] system : [ ブラックウィンド ] ロイス : 2 → 6

[メイン] system : [ 織作 碧(おりさく みどり) ] ロイス : 2 → 6